「旭山動物園のマヌルネコは今何匹いるの?」
「名前やいつから飼育されているの?」
「新しく仲間入りしたヒデやマヌルネコ舎についても知りたい!」
このような疑問をお持ちではありませんか?
旭山動物園では、2026年6月に東山動植物園からオスの「ヒデ」が仲間入りし、現在は「グルーシャ」と合わせて2頭のマヌルネコが暮らしています。
さらに、2026年には約1.3億円をかけてリニューアルされた新しいマヌルネコ舎も完成し、以前より行動展示を楽しみやすくなりました。
この記事では、旭山動物園のマヌルネコは何匹いるのかをはじめ、それぞれの名前やプロフィール、いつから飼育されているのか、新しいマヌルネコ舎の見どころや観察のコツまで詳しく紹介します。
旭山動物園へお出かけを予定している方や、マヌルネコが大好きな方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
この記事を読むとわかること
- 2026年現在、旭山動物園で飼育されているマヌルネコの頭数
- 「グルーシャ」と「ヒデ」の名前やプロフィール
- 旭山動物園でマヌルネコの飼育が始まった時期と2頭体制になった経緯
- 約1.3億円をかけて完成した新しいマヌルネコ舎の見どころ
- マヌルネコを見つけやすい時間帯や写真撮影のコツ
- 今後の繁殖への期待や旭山動物園の取り組み
旭山動物園のマヌルネコは何匹いる?
2026年現在、旭山動物園で飼育されているマヌルネコは2頭です。
現在暮らしているのは、2018年から飼育されている「グルーシャ」と、2026年6月に東山動植物園から仲間入りした「ヒデ」の2頭です。
以前はグルーシャ1頭のみの飼育でしたが、ヒデの来園により2頭体制となり、マヌルネコファンの間でも大きな話題となりました。
まずは、現在飼育されている2頭を一覧で見てみましょう。
| 名前 | 性別 | 生年月日 | 来園時期 | 出身 |
|---|---|---|---|---|
| グルーシャ | オス | 2017年4月20日 | 2018年7月19日 | 埼玉県こども動物自然公園 |
| ヒデ | オス | 2025年5月26日 | 2026年6月10日 | 東山動植物園(愛知県) |
2頭ともオスですが、これは将来的な繁殖を見据えた「分散飼育」の取り組みの一環です。
国内で希少なマヌルネコを複数の動物園で飼育することで、種の保存につなげる役割を担っています。
現在は新しく整備されたマヌルネコ舎で、それぞれの個性あふれる姿を観察できるようになり、多くの来園者を楽しませています。
2026年現在はグルーシャとヒデの2頭を飼育
旭山動物園で現在暮らしているマヌルネコは、グルーシャとヒデの2頭です。
グルーシャは2018年に埼玉県こども動物自然公園から来園し、旭山動物園では初めて飼育されたマヌルネコとして長年親しまれてきました。
一方のヒデは、2025年に東山動植物園で誕生したオスで、2026年6月に旭山動物園へ仲間入りしました。
東山動植物園では3兄弟の次男として人気を集めていたこともあり、移動の際には多くのファンが新天地での活躍を応援していました。
【独り立ち】東山動植物園生まれの「マヌルネコ3兄弟」ヒデ、新天地・旭山動物園へhttps://t.co/2iX0oSTiG1
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 11, 2026
マヌルネコは野生では単独行動をするといい、本来の環境に近づけるために兄弟の次男「ヒデ」が北海道の旭山動物園に移動することに。ヒデは無事に旭山動物園に到着したそう。 pic.twitter.com/wpG2UzNXuk
現在は9歳のグルーシャと1歳のヒデという世代の異なる2頭が暮らしており、それぞれ違った魅力を楽しめます。
2頭体制になった理由とは?
国内で数が少ないマヌルネコを将来にわたって守っていくため、動物園同士が協力して行う分散飼育が目的です。
野生のマヌルネコは生息数が減少しており、日本国内でも飼育されている個体は多くありません。
そのため、複数の動物園で適切に飼育し、将来的な繁殖につなげることが重要視されています。
旭山動物園では新しいマヌルネコ舎の整備も進められ、ヒデの受け入れ体制が整いました。
現在はオス2頭で暮らしていますが、将来的にはメスを迎え、繁殖につながる取り組みが進められることも期待されています。
旭山動物園のマヌルネコの名前やプロフィール
旭山動物園で暮らしているマヌルネコは、「グルーシャ」と「ヒデ」の2頭です。
グルーシャは2018年から旭山動物園で暮らすベテランで、ヒデは2026年に仲間入りした若手のマヌルネコです。
それぞれのプロフィールや名前の由来、性格について紹介します。
グルーシャは旭山動物園初のマヌルネコ
グルーシャは2017年4月20日生まれのオスで、埼玉県こども動物自然公園から2018年7月19日に旭山動物園へやって来ました。
旭山動物園で初めて飼育されたマヌルネコであり、長年にわたって多くの来園者に親しまれている存在です。
「グルーシャ」という名前は、ロシア語で「梨(なし)」を意味します。
昨日のマヌルネコのグルーシャ#旭山動物園 #asahiyamazoo#マヌルネコ #グルーシャ pic.twitter.com/YUN20SHTqg
— 旭川市旭山動物園[公式] (@asahiyamazoo1) June 18, 2026
来園当初は警戒心がとても強く、人前でエサを食べないほど慎重な性格だったといわれています。
しかし、現在では環境にも慣れ、岩場でくつろいだり、毛づくろいをしたりと、リラックスした姿を見せることも増えました。
2026年には約1.3億円をかけて整備された新しいマヌルネコ舎へ移り、岩場を歩き回る姿や橋を渡る様子など、旭山動物園ならではの「行動展示」を楽しめるようになっています。
ヒデは東山動植物園からやって来た人気者
ヒデは2025年5月26日生まれのオスで、愛知県の東山動植物園から2026年6月10日に旭山動物園へ仲間入りしました。
東山動植物園では23年ぶりに誕生した3兄弟の次男で、「ノブ」「ヒデ」「ヤス」の“三英傑”として大きな人気を集めていました。
本日のマヌルネコのヒデ#旭山動物園 #asahiyamazoo#マヌルネコ #ヒデ pic.twitter.com/zGYnhqELeN
— 旭川市旭山動物園[公式] (@asahiyamazoo1) June 15, 2026
「ヒデ」という名前は、豊臣秀吉にちなんで名付けられたもので、公募によって決定しています。
東山動植物園の飼育員からは、「とてもマイペースで穏やかな性格」と紹介されており、旭山動物園へ移動した際も落ち着いた様子で新しい環境に順応していきました。
ヒデが旭山動物園へやって来たのは、国内で数が少ないマヌルネコを将来にわたって守るための分散飼育の一環です。
現在はグルーシャとともに新しいマヌルネコ舎で暮らしており、若さあふれる活発な動きにも注目が集まっています。
旭山動物園のマヌルネコはいつから飼育している?
旭山動物園でマヌルネコの飼育が始まったのは、2018年7月19日です。
この日、埼玉県こども動物自然公園からオスのグルーシャが来園し、北海道では初となるマヌルネコの飼育がスタートしました。
当初はグルーシャ1頭のみでの飼育でしたが、2026年6月には東山動植物園からオスのヒデが仲間入りし、現在は2頭体制となっています。
ここでは、旭山動物園でのマヌルネコ飼育の歩みを紹介します。
2018年にグルーシャが来園
グルーシャが旭山動物園へやって来たのは、2018年7月19日です。
それまで北海道内でマヌルネコを飼育している動物園はなく、旭山動物園が道内初の飼育園館となりました。
グルーシャは埼玉県こども動物自然公園で生まれたオスで、国内で進められている分散飼育の取り組みの一環として旭山動物園へ移動しました。
来園当初は警戒心が非常に強く、少し歩いては立ち止まる姿から、担当飼育員は「だるまさんが転んだのようだった」と振り返っています。
その後は少しずつ環境に慣れ、現在では岩場を歩いたり、毛づくろいをしたりする姿も見られるようになりました。
2026年にヒデが仲間入りし2頭体制へ
2026年6月10日には、東山動植物園で生まれたオスのヒデが旭山動物園へ仲間入りしました。
ヒデは、東山動植物園で23年ぶりに誕生した3兄弟「ノブ・ヒデ・ヤス」の次男として人気を集めた個体です。
旭山動物園への移動は、将来的な繁殖を見据えた分散飼育の一環として行われました。
また、2026年4月には約1.3億円をかけてリニューアルされた新しいマヌルネコ舎が完成し、ヒデを迎える準備も整えられました。
現在はグルーシャとヒデの2頭体制となり、それぞれの個性あふれる姿を観察できるようになっています。
新しくなったマヌルネコ舎の見どころ
2026年4月29日、旭山動物園ではリニューアルされた新しいマヌルネコ舎が一般公開されました。
約1億3,000万円をかけて整備された新施設は、マヌルネコが本来暮らす岩場の環境を再現し、より自然な行動を観察できるよう工夫されています。
約1.3億円をかけて完成した新放飼場
新しいマヌルネコ舎は、グルーシャがより快適に暮らせる環境づくりを目指して整備されました。
施設内には高低差のある岩場や隠れ場所が設けられ、生息地である中央アジアの岩山をイメージした造りになっています。
また、冷房設備を備えた寝室と屋外スペースを自由に行き来できるため、マヌルネコが自分のペースで過ごせる環境が整っています。
ガラス越しに観察できるため、もふもふの毛並みや愛らしい表情を近くで見られるのも魅力です。
橋でつながる展示や擬岩など旭山動物園ならではの工夫
新放飼場とこれまでの放飼場は、天井近くの連絡通路(橋)でつながっています。
マヌルネコが自ら橋を渡って移動する姿を見られるのは、旭山動物園ならではの見どころです。
施設内には大小さまざまな擬岩(ぎがん)が配置されており、高い場所から周囲を見渡したり、岩陰に身を隠したりする様子など、野生に近い行動を観察できます。
「行動展示」で知られる旭山動物園らしく、動物本来の姿を引き出す工夫が随所に取り入れられています。
ヒデとグルーシャの関係性は?適度な距離で暮らす2頭
現在暮らしているグルーシャとヒデは、どちらもオスです。
マヌルネコは野生では単独で生活する動物のため、動物園でもお互いに適切な距離を保ちながら飼育されています。
グルーシャは来園当初こそ警戒心が強かったものの、現在では環境にも慣れ、落ち着いた様子で過ごしています。
一方、ヒデは東山動植物園時代から「穏やかでマイペースな性格」と紹介されており、新しい環境にも少しずつ慣れてきています。
現時点では、2頭が一緒に遊んだり行動したりする様子は確認されていませんが、これは仲が悪いからではなく、単独行動を基本とするマヌルネコ本来の習性によるものです。
それぞれが自分のペースで過ごしながら、お互いの存在を感じられる距離で暮らしている様子も、観察のポイントの一つといえるでしょう。
マヌルネコはどこで見られる?見つけやすい場所
マヌルネコを観察する際は、岩場や橋(連絡通路)の周辺に注目してみましょう。
岩の上で周囲を見渡していたり、岩陰で休んでいたりすることが多く、タイミングが合えば橋を渡る姿を見られることもあります。
また、2頭はその日の体調や気分によって過ごす場所が変わるため、一度だけでなく時間を空けて再び訪れるのもおすすめです。
少し時間をおいて見に行くことで、先ほどとは違う場所でくつろぐ姿や、活発に動き回る様子に出会えるかもしれません。
旭山動物園でマヌルネコを見るコツ
マヌルネコは警戒心が強く、その日の気温や体調によって過ごす場所や行動が変わります。
ここでは、マヌルネコを見つけやすい時間帯や、写真撮影のポイントを紹介します。
活発に動く時間帯は午前中がおすすめ
マヌルネコを観察するなら、午前中の来園がおすすめです。
来園者の体験談では、午前中の方が歩き回ったり岩場に登ったりする姿を見られたという声が多く見られます。
特に気温が高くなる季節は、涼しい時間帯の方が活動的な様子を観察しやすいでしょう。
もちろん、その日の天候や体調によって行動は変わるため、必ずしも午前中に活発とは限りませんが、動いている姿を見たい方は早めの時間帯を狙うのがおすすめです。
一度だけでなく時間を空けて見に行くのがおすすめ
マヌルネコは同じ場所にずっといるとは限りません。
岩陰で休んでいたかと思えば、しばらくすると橋を渡ったり、別の岩場へ移動したりすることもあります。
そのため、一度見て終わりではなく、ほかの動物を見学したあとにもう一度立ち寄るのがおすすめです。
写真撮影はガラスの反射と岩場を意識しよう
マヌルネコ舎はガラス越しに観察できるため、撮影するときはガラスの反射に注意しましょう。
カメラやスマートフォンのレンズをガラスに近づけると、映り込みを抑えやすくなります。
また、真正面だけでなく少し横から撮影すると、丸い耳やふわふわの毛並み、がっしりとした体つきなど、マヌルネコらしい特徴が引き立ちます。
岩場の上で周囲を見渡している姿は、野生の雰囲気を感じられる人気の撮影シーンです。
2頭を同時に見られるチャンスもある
現在のマヌルネコ舎は、旧放飼場と新放飼場が橋(連絡通路)でつながっています。
タイミングが合えば、橋の周辺や岩場の近くで、それぞれが過ごす様子を同時に見られることもあります。
ただし、マヌルネコは単独行動を好む動物のため、いつでも2頭が近くにいるわけではありません。
その日の展示位置や個体の気分によって過ごす場所は変わるため、焦らずゆっくり観察してみましょう。
2頭それぞれの個性や距離感に注目すると、マヌルネコ観察がさらに楽しくなります。
是非とも、タイミングを狙ってベストショットを撮ってくださいね!
旭山動物園のマヌルネコは今後増える?
2026年現在、旭山動物園で飼育されているマヌルネコはグルーシャとヒデの2頭です。
「これからさらに増えるの?」「赤ちゃんは生まれる?」と気になる方も多いですが、現時点で新たな個体の来園や繁殖が決定しているという発表はありません。
しかし、旭山動物園では将来を見据えた飼育環境の整備が進められており、今後の取り組みに期待が集まっています。
繁殖を目指す分散飼育への取り組み
ヒデが旭山動物園へやって来た背景には、「分散飼育」という取り組みがあります。
分散飼育とは、希少な動物を複数の動物園で協力して飼育することで、病気や災害などのリスクを減らしながら、将来的な繁殖につなげる取り組みです。
マヌルネコは国内でも飼育数が少なく、とても貴重な動物です。
そのため、旭山動物園でも新しいマヌルネコ舎を整備し、受け入れ体制を充実させることで、種の保存に貢献しています。
現在はオス2頭のみですが、このような環境整備は将来を見据えた大切な一歩といえるでしょう。
将来赤ちゃんが誕生する可能性は?
現時点では、旭山動物園で繁殖計画や赤ちゃん誕生について正式な発表はありません。
また、現在飼育されているグルーシャとヒデはどちらもオスのため、この2頭の間で繁殖することはありません。
一方で、国内では動物園同士が連携しながら繁殖を目指す取り組みが進められており、旭山動物園でも将来的にメスを迎える可能性があると期待されています。
もし繁殖が実現すれば、北海道でマヌルネコの赤ちゃんが誕生する貴重な機会になるかもしれません。
今後の新しい仲間の来園や繁殖に関する情報は、旭山動物園の公式発表を楽しみに待ちたいですね。
まとめ
2026年現在、旭山動物園で飼育されているマヌルネコは「グルーシャ」と「ヒデ」の2頭です。
2018年にグルーシャが来園して北海道初のマヌルネコ飼育が始まり、2026年にはヒデが仲間入りしたことで、さらに見どころが増えました。
また、約1.3億円をかけて整備された新しいマヌルネコ舎では、岩場を歩いたり橋を渡ったりする、マヌルネコ本来の行動を観察しやすくなっています。
記事のポイントを振り返ると、以下のとおりです。
- 2026年現在、旭山動物園のマヌルネコは2頭(グルーシャ・ヒデ)
- マヌルネコの飼育は2018年7月19日にスタート
- 2026年6月にヒデが仲間入りし、現在は2頭体制
- 新しいマヌルネコ舎では、岩場や橋を活かした行動展示が見どころ
- 午前中や時間を空けて再び訪れると、活動している姿を見られる可能性が高まる
- 将来的な繁殖を見据えた分散飼育にも取り組んでいる
愛らしい見た目と野生らしい行動の両方を楽しめるマヌルネコは、旭山動物園でも人気の動物の一つです。
これから旭山動物園を訪れる予定の方は、ぜひ新しくなったマヌルネコ舎に足を運び、グルーシャとヒデ、それぞれの個性や行動の違いにも注目してみてください。
きっと、写真や動画では味わえない魅力に出会えるはずです。

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