冬の札幌を彩る風物詩「さっぽろホワイトイルミネーション」。
街全体が幻想的な光に包まれるこのイベントは、国内外から多くの人が訪れる冬の名物です。
2025年も大通公園や駅前通など各会場で趣向を凝らしたイルミネーションが点灯し、札幌の冬をより一層華やかに演出します。
この記事では、開催期間や点灯時間、会場情報をはじめ、カップルで訪れる際に話題になる“別れるジンクス”についてもご紹介!
寒い季節に心温まる時間を過ごすための情報をまとめましたので、最後までチェックして下さいね。
ホワイトイルミネーションいつからいつまで?
冬の札幌を光で彩る名物イベント、さっぽろホワイトイルミネーション。
2025年11月21日(金)から第45回目の開催が決定しており、札幌中心部の5会場で魅力的なライトアップが楽しめます!
その日程についてより詳しくご紹介していきます。
会場ごとに開始と終了日が異なりますので、「都合が合わなくて、この日しか行けない!」という方は目的の会場の日程をチェックしておきましょう。
開催期間
- 大通公園 会場(大通西1~6丁目)
2025年11月21日(金)~12月25日(木) - 駅前通会場
2025年11月21日(金)〜2026年2月11日(水・祝) - 南一条通会場、札幌市北3条広場(通称アカプラ)会場、札幌駅南口駅前広場会場
11月21日(金)~2026年3月14日(土)
情報は「予定」であり、天候や運営の都合で変更となる場合があります。
出かける前に公式サイト等で最新情報確認をおすすめです。

ホワイトイルミネーション点灯時間は?
イルミネーションの魅力は、あたりが暗くなってライトアップとのコントラストが明確に感じられる時間になってからが重要!
2025年の「点灯時間」の情報をお伝えします。
例年は、日没時間に合わせて16:30ごろに点灯開始が目安となっています。
おおよそ16:30〜22:00 の時間が点灯時間という認識でいて下さい。
ですが、札幌駅南口駅前広場会場では、点灯時間が 16:30~24:00 の予定です。※ただしホームページには「日没時間に合わせて開始時刻を変更」の記載があります。
12月のクリスマス直前(23〜25日など)の期間には、通常よりも終了時間を延長して 24:00まで点灯される年もあったとの情報もあります。
注意したいポイントとしては、、、
「開始時間が日没時間に合わせて変動」という運営の記載あり。
つまり、日没が早まる冬の札幌では「16:00台半ば」から始まることが多いです。
会場や日によって終了時間が異なるので目的の会場・日にちを調べてから出かけるのが安心です。
ホワイトイルミネーション会場
「さっぽろホワイトイルミネーション」2025年には、札幌市中心部の複数会場で展開されます。主な会場と、それぞれの特徴をご紹介します。
会場一覧
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大通公園会場(大通西1丁目~6丁目)
札幌のランドマークともいえる会場。各丁目ごとにテーマの異なるイルミネーションが設置され、写真映えも十分。
開催期間は前述の通り、11月21日(金)~12月25日(木)です。 -
駅前通会場(北4条~南4条/札幌駅前通中央分離帯)
札幌駅から続くメインストリートが光に包まれるロケーション。アクセスも良く、通りながらふと立ち止まって眺めるのもおすすめ。
期間は11月21日(金)~2026年2月11日(水・祝)予定。 -
南一条通会場(南1条通・西1丁目~3丁目)
やや落ち着いた通りで、イルミネーションと街並みの調和を感じられるスポット。
11月21日(金)~2026年3月14日(土)までの予定です。 -
札幌市北3条広場(通称:アカプラ)会場
道庁赤れんが庁舎も近く、レトロな雰囲気と光の共演が楽しめます。
開催期間も南一条通同様、11月21日~2026年3月14日までの予定。 -
札幌駅南口駅前広場会場
札幌駅すぐそばの開けたスペース。仕事帰りや旅行の途中でも立ち寄りやすい場所です。
11月21日(金)~2026年3月14日(土)まで開催予定。
会場ごとの楽しみ方ポイント
大通公園会場
各丁目ごとに異なるテーマイルミネーションがあり、「どこが好きか?」とカップル・友人で話しながら回るのも楽しいです。
駅前通・南一条通
街の中を光が流れていくような演出が特徴。通りながらの“ウォーキングイルミ”にぴったり。
アカプラ会場
背景に北海道庁旧本庁舎(赤れんが)という歴史ある建物があるため、光×建築物×雪景色の組み合わせが絵になります。
札幌駅南口会場
旅行中の立ち寄りには最適。駅からすぐなので、荷物があってもアクセスがラク。
行く前のチェックポイント
- 各会場で「終了日」「点灯時間」「交通アクセス」が微妙に異なります。
- 「この会場だけ見たい」「この日しか行けない」という場合は公式サイトで該当会場の開催状況を確認してください。
- 雪・寒さ・風など、冬の北海道ならではの環境条件にも備えておきましょう。手袋・帽子・暖かい靴など「冷え対策」があると安心。
- 夜の撮影を楽しみたいなら、三脚・スマホの夜景モード・防湿対策(雪など)を考えておくのもおすすめです。
カップルで行くと別れる。と言うジンクス
さて、ちょっとユニークな話題として、「カップルでイルミネーションに行くと別れる」というジンクスをご存じでしょうか?特に冬のイルミネーションデートで語られることがあります。
ジンクスの概要
「冬のイルミネーション=ロマンチックな演出」というイメージが強いため、カップルで出かけることが多いイベント!
そのため、別れたカップルとイベントが結びつきやすいと言う心理背景がある。
実際「イルミネーションを見に行ったあとに別れた」という話がネット上でも語られることがあります。
何気ない雰囲気の会話の流れで「別れ話」が出ることもあるという体験談も…。
イルミネーションを見に行ったあと、なんとなくテンションが下がって…別れた。 というような投稿も。
なぜ「別れるジンクス」が語られるのか?考察
• 期待値とのギャップ
イルミネーションは“特別”なもの。非日常・ロマンチックという期待が高まりやすいですが、現実の状況(寒い、混んでる、思ってたより落ち着かない等)で期待が裏切られたと感じると、関係にヒビが入ることも。
• 冬という季節の影響
冬は身体的にも気分的にも冷えやすい時期。気温や暗さ、長時間の外出などがストレスとなることも。カップルで「体が冷えて機嫌が…」という経験があれば、それが原因で小さなすれ違いが生まれることも。
• イベントの“終わり”としての区切り感
季節イベントという性質上、「イルミネーションで今年も終わり」などの区切り意識が働きやすく、気持ちも年末モードになりがち。そんな中で「この先どうしようか」「来年も一緒に?」という話になり、関係の再確認が生まれる人も。
• 撮影・共有のプレッシャーSNS映えを狙ってイルミネーションに行くカップルも少なくありません。写真を何枚も撮ったり、ポーズを決めたりする中で“楽しめてる?”“私だけ撮ってる?”“寒くない?”など心のずれを感じるカップルも。
別れるジンクスを跳ね返すためのプチアドバイス
それでも「せっかくイルミネーションに行くなら良い思い出にしたい!」というカップルも多いはず。そこで、ジンクスを跳ね返すためのプチアドバイスをまとめます。
- 期待値を少し下げておく:完璧なロマンチック演出を期待するより、「寒いかもしれない」「混んでるかもしれない」を想定して、むしろ“それを楽しむ”くらいの気持ちが余裕に繋がります。
- 寒さ対策を二人で万全に:手袋・マフラー・温かい飲み物など“寒さを凌ぐ”準備を一緒にすることで、協力感・達成感が生まれ、距離が縮まることも。
- 撮影も“気楽”に:写真を撮ることにこだわりすぎず、歩きながら「この光綺麗だね」って声を掛け合うような“会話重視”のデートに。
- イルミだけで終わらせない:イルミを見る前後に、カフェで暖かい飲み物を飲んだり、近くのレストランでご飯を食べたり。寒さの中で「温まる」時間を入れると快適さアップ。
「イルミネーション=別れ」という話は決して根拠のある法則ではありません。
むしろ“対策を取ることで良い思い出になる場面”になることが多いはずです。
これから出かけるカップルには、むしろ“ジンクスを笑い飛ばすくらい”の気持ちでホワイトイルミネーションを楽しんで見て下さい!
まとめ
「さっぽろホワイトイルミネーション2025」について、もう一度ポイントを整理します。
・開催期間
メイン会場(大通公園)は11月21日(金)~12月25日(木)。その他会場は11月21日~2026年3月14日までの会場もあり。会場ごとに終了日が異なります。
・点灯時間
夕方16:30頃からスタートする会場が多く、終了時間は22:00頃〜24:00頃。日没時間により開始時間が変動する場合あり。
・会場
大通公園、駅前通、南一条通、札幌市北3条広場(アカプラ)、札幌駅南口駅前広場など複数。アクセスや雰囲気がそれぞれ異なり、巡る楽しみもあり。
・カップルで行くと別れるジンクス
ただのジンクス!むしろ「寒さ・期待・撮影」などでストレスになりがちな要素を意識して対策すれば、ふたりの楽しい思い出になります。
・出かける際の心構え
防寒をしっかり、夜景・イルミ撮影も楽しみつつ、混雑・寒さ・時間帯を想定して余裕を持って行動するのがオススメ。
冬の札幌、雪と光と風景が織りなす幻想的な世界。
ぜひ、目的の会場・日時を押さえて、心温まるイルミネーション体験を楽しんでください!

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